うさぎ飼育知識

症状　　　　　　歯が伸びて過ぎてしまい、噛みあわせが悪くなります。 　　　　　　　　　　食事を食べられなくなります。 　 　予防法　　　　　牧草をたくさん与えたり、かじり木を用意してあげましょう。 　　　　　　　　　　ケージを噛む癖があるうさぎさんは、噛み癖を止めさせましょう。

症状　　　　　　食欲が落ちたり、糞の大きさが小さくなったり出なくなります。 　　　　　　　　　　 　 　予防法　　　　　食物繊維が豊富な牧草をたくさん与えたり、毛を溶かす酵素を 　　　　　　　　　　含んでいるパイナップルなどを定期的に与えることです。

症状　　　　　　血尿や頻尿になります。結石が尿道に詰まると 　　　　　　　　　　尿がでなくなることもあります。 　 　予防法　　　　　カルシウムの少ない食事を心がけることです。 　　　　　　　　　　牧草は高カルシウムのアルファルファ(マメ科)よりも、カルシウムの 　　　　　　　　　　少ないチモシー(イネ科)を与えるのがよいでしょう。 　　　　　　　　　　ペレットも低カルシウムのものを選びましょう。 　　　　　　　　　　また、シュウ酸をたくさん含んだホウレンソウも与えないように 　　　　　　　　　　しましょう。

症状　　　　　　元気がなく動かない。 　 　予防法　　　　　丈夫な骨を作るには、ビタミンＤが必要です。 　　　　　　　　　　ビタミンＤは日の光に当たるとできるので、定期的に日光浴を 　　　　　　　　　　させてあげるように心がけましょう。 　　　　　　　　　　もちろん、高いところに登らせないことなどうさぎさんに危険のない 　　　　　　　　　　環境を整えてあげることも重要です。 　　　　　　　　　　多い事故は人間が誤ってうさぎさんを踏んでしまう事故なので 　　　　　　　　　　くれぐれも注意しましょう。

症状　　　　　　子宮から出血があったり、尿に血が混ざります。 　 　予防法　　　　　効果的な予防方法はありません。 　　　　　　　　　　できることといえば、避妊手術をしておくことです。 　　　　　　　　　　後は定期的に健康診断をうけて早期発見を心がけることです。

症状　　　　　　下痢をします。 　 　予防法　　　　　動物病院で検便して早期発見し、薬で駆除することです。 　　　　　　　　　　下痢をしていなくても、コクシジウムに感染している 　　　　　　　　　　可能性があるので飼い始めに一度は検査したほうがよいでしょう。

症状　　　　　　鼻汁、くしゃみ、咳など人間の風のような症状です。 　 　予防法　　　　　温度管理や生活環境を清潔に保つことです。 　　　　　　　　　　感染してしまったら、動物病院で抗生物質をもらって 　　　　　　　　　　与えることになります。