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野生のうさぎ
野生のウサギの暮らし(アナウサギ)
[野生のアナウサギの生活]
野生のアナウサギは巣穴を掘って、ほとんどを巣穴の中とその周辺で過ごす。
夜行性のため、朝早く暗いうちから活動を始める。
食事場所は巣穴の近くにある草原で生えている草をたっぷりお腹いっぱいになるまで食べる。
太陽が昇ってくるころまでには食事を終わらせ巣穴に戻る。
巣穴に戻ったら昼間のほとんどをそこで寝てすごすことになる。
また、天気のいい日などは巣穴の近くなどの安全な場所で日光浴をすることもある。
このとき朝方にとった食事が消化されて盲腸糞として排出されるので、盲腸糞を食べて栄養補給を行っている。
巣穴は、寝床・トイレ・育児室などをいくつもの部屋に目的別に使用されている。
うさぎは子育ての時期に食事などで巣穴を留守にするときは、育児室を土の壁で封じて隠して
子ウサギたちの安全を確保して出かける。
昼間にゆっくり睡眠をとったら、夕方の日が暮れたころにまた餌場に向かって行き夕食をとる。
お腹いっぱいになったら、また巣穴に戻って過ごす。
野生のウサギはこのサイクルを規則正しく毎日続ける。
野生のウサギ
[アマミノクロウサギ]
奄美諸島の奄美大島と徳之島だけに生息しているウサギ科アマミノクロウサギ属。
500万年前から姿が変わらないウサギ科では最も原始的な種で、特別天然記念物に指定されている絶滅危惧種。
耳が短く、後足も短いため、ウサギらしくなくネズミのような外見。
[エゾナキウサギ]
北海道の道央・道東等に生息しているナキウサギ科のキタナキウサギの亜種。
絶滅のおそれのある地域個体群に指定されている。
体重は60-150g、体長は10-20cm、耳長は2cm程度、尾は5-7mmで、耳が小さく丸く、容姿はネズミのよう。
夏毛は赤褐色で、冬毛は灰褐色から暗褐色になる。
[ヒマラヤナキウサギ]
チベットに生息しているナキウサギ科。
体長は20cmほど耳が小さく丸く、ネズミのような容姿。
[オオミミナキウサギ]
ヒマラヤに生息しているナキウサギ科。
4000メートル以上の標高地に生息しており、ナキウサギ類では最も大きい耳を持つ。
[ニホンノウサギ]
日本の本州のほぼ全域に生息するウサギ科ノウサギ属。
数多くの亜種が各地方に生息している。
- トウホクノウサギ
- キュウシュウノウサギ
- サドノウサギ
- オキノウサギ
- エゾユキウサギ
日本の野生のウサギはこのニホンノウサギのことを指す。
主に開けた草原や森林、農耕地等に生息し、単独で生活する。
基本的には巣穴は作らないが、地面に空いた穴を利用したり砂漠や寒冷地では地面に穴を掘る種もいる。
草、木の葉や芽、樹皮等を食べる。
[メキシコウサギ]
メキシコシティ近くの高地にのみ生息するウサギ目ウサギ科メキシコウサギ属。
体重390-600g。耳は丸くて小さく、足は短く短毛種でウサギの中でも小さい種。
メキシコウサギは群れを形成し、巣穴で生活する。
ほとんどのウサギの種は鳴かないで、「足ダン」で仲間に危険を知らせるのに対して、
メキシコウサギは非常に高いピッチの鳴き声をあげて仲間に危険を知らせる。
夜行性であり、夕方から夜明けにかけて活発に活動する。
[ケープノウサギ]
ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど広範囲に生息するウサギ目ウサギ科ノウサギ属。
大型のウサギで、細長い体を持ち、卵形の頭で大きな赤茶色の目、大きな長い後脚を持つ。
人間の手によって、北米やニュージーランドにも生息するようになった。
[ブッシュマンウサギ]
南アフリカ共和国中央ケープ地方のKaroo砂漠の河川沿いの茂った藪地に生息するウサギ目ウサギ科ブッシュマンウサギ属。
毛色は全体的に茶色で、お腹はクリーム色の毛で覆われている。
IUCN(国際自然保護連合)により絶滅危惧種と指定され、世界で最も珍しくて最も危険にさらされている哺乳類とされている。
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